⑴令和7年7月18日(金)祇園祭初日
手筒花火発祥の地として知られる吉田神社の例祭は通称「豊橋祇園祭」と呼ばれ、7月第3金曜日より3日間盛大に執り行われます。
初日の金曜日は、昼頃から各町による大筒・乱玉台の練込み(台物を担ぎ、町内を練り歩くこと)があり、午後4時頃には八ヶ町の台物が神社に集合します。午後6時より宵祭、手筒の清祓いが執り行われ、拝殿前にて奉賛会長や各町の代表による神前手筒が奉納されます。以降、境内西側の広場に場所を移し、手筒・大筒・乱玉・ようかん花火などが町毎に奉納されます。午後10時頃には終了です。桟敷席はございません、どなたでもご覧頂けます。

奉賛会長による神前手筒奉納

⑵7月19日(土)祇園祭2日目
翌土曜日は、昼頃より町毎に玉箱の練込み、午後6時より前夜祭が斎行され、神社北側豊川河畔において打上花火が奉納されます。1万発以上の花火が打ち上げられ、午後9時頃には終了致します。桟敷席についての問い合わせや申し込みは豊橋祇園祭奉賛会ホームページをご覧ください。
豊橋祇園祭奉賛会HPへ
⑶7月20日(日)祇園祭3日目(例祭日)
翌日曜は、愈々本祭(例祭)です。午前10時より献幣使参向のもと、氏子による雅楽・浦安の舞が奉奏される中、例祭が厳かに執り行われます。
午後4時半には頼朝や饅頭配りなどの神役が神社に集合し、笹踊りの到着を待って午後5時頃には神輿が出発致します。神輿渡御は頼朝行列と呼ばれ、神輿を中心に行列をなして旧東海道沿いの氏子町内を巡り、御旅所である素盞嗚神社にて神事斎行の後、午後7時過ぎには吉田神社に戻って参ります。これを以て祇園祭は全ての神事・神賑行事を終了致します。

頼 朝 行 列

神 輿 渡 御
*手筒花火奉納がある金曜の前日7/17(木)には子供の笹踊りが氏子町内を巡ります。午後3時頃に萱町を出発し、各町の会所前・素盞嗚神社・吉田神社などで笹踊りを披露します。吉田神社へ到着するのは午後5時頃です。

会所前での子供笹踊り
*祭礼期間中、御守や御朱印などは、午前8時頃より花火や神事が終了するまで授与致します(授与所は御殿向かって右側です)。
尚、期間中神社駐車場のご利用は出来ません。公共交通機関をご利用下さい。
神社参道「手筒花火発祥の地記念碑」